インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
Public
ドキュメント目次

16.5.5.6. ストリーム読み出しおよび書き込み

ストリーム転送では、バイトカウントが0に等しい場合に、ソフトウェアでSD/SDIO STOPコマンドも送信する必要があります。バイトカウントが0ではない場合、指定されているバイト数の転送が完了すると、コントローラーはSTOPコマンドを自動的に送信します。このAUTO_STOPコマンドの完了は、Auto_command_done割り込みによって反映されます。AUTO_STOPコマンドに対する応答は、resp1レジスターに書き込まれます。ストリーム転送は、1ビットのデータバスを備えるカード・インターフェイスでのみ許可されます。

ストリーム読み出しには、cmdレジスターの次のビットを除き、単一ブロックまたは複数ブロックの読み出しで説明されているブロック読み出しと同じ手順が必要です。

  • transfer_mode = 0x1 (ストリーム転送)
  • cmd_index = 20 (SD/SDIO CMD20)

ストリーム書き込みには、cmdレジスターの次のビットを除き、単一ブロックまたは複数ブロックの書き込みで説明されているブロック書き込みと同じ手順が必要です。

  • transfer_mode = 0x1 (ストリーム転送)
  • cmd_index = 11 (SD/SDIO CMD11)