インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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ドキュメント目次

19.5.5.2. 例: SPIスレーブにおけるスレーブ選択ソフトウェア・フロー

  1. SPIスレーブが有効になっている場合は、SPIENRに0を書き込み、無効にします。
  2. 必要な転送と一致するようにCTRLR0に書き込みます。
  3. TXFTLRおよびRXFTLRに書き込み、FIFOバッファーのしきい値レベルを設定します。
  4. IMRレジスターに書き込み、割り込みマスクを設定します。
  5. SPIENRレジスターのビット0に1を書き込み、SPIスレーブを有効にします。
  6. SPIスレーブがデータを送信する場合は、TX FIFOバッファーにデータを書き込みます。
    注: 他のSPIスレーブはすべて無効 (SPIENR = 0) になっているため、それぞれのss_in_nポートのアクティブレベルには応答しません。

SPIコントローラーのRXバッファーおよびTXバッファーのFIFOバッファー深度 (FIFO_DEPTH) は256エントリーです。