インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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ドキュメント目次

16.5.9.1. ATAのタスクファイル転送の概要

ATAのタスク・ファイル・レジスターは、MMCレジスタースペースのアドレス0x00hから0x10hにマッピングされます。RW_REGコマンドを使用してATAコマンドを発行します。ATAのタスクファイルは、単一のRW_REG MMCコマンドシーケンスで送信されます。

ホスト・ソフトウェア・スタックでは、コントローラーでcmdargレジスターおよびcmdレジスターを設定する前に、タスク・ファイル・イメージをFIFOバッファーに書き込む必要があります。ホスト・プロセッサーは次に、cmdargレジスターにアドレスおよびバイトカウントを書き込み、その後、cmdレジスターのビットを設定します。

RW_REGコマンドの場合、CE‑ATAカードデバイスからのCCSはありません。