インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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17.6.3.2.2. Receive Descriptor Field 1 (RDES1)

表 177.  Receive Descriptor Field 1 (RDES1)

ビット

説明

31

DIC: Disable Interrupt on Completion

設定されている場合、このビットは、この記述子で示されているバッファーで終了する受信フレームにStatus RegisterのRIビット (CSR5[6]) が設定されないようにします。そのため、このフレームのRI割り込みは無効になり、ホストにアサートされません。

30:29

予約済み

28:16

RBS2: Receive Buffer 2 Size

これらのビットは、2番目のデータバッファーのサイズをバイト単位で示します。Receive Descriptor Field 3 (RDES3) のRDES3 (Buffer 2 Address Pointer) の値がバス幅にアライメントされていない場合でも、バッファーサイズは4の倍数にする必要があります。バッファーサイズが適切な4の倍数ではない場合、発生する動作は未定義です。RDES1[14] が設定されている場合は、このフィールドは無効です。バッファーサイズの計算については、この章の「バッファーサイズの計算」の内容を参照してください。

15

RER: Receive End of Ring

設定されている場合、このビットは、記述子リストの最後の記述子に到達したことを示します。DMAはリストのベースアドレスに戻り、記述子リングを作成します。

14

RCH: Second Address Chained

設定されている場合、このビットは、記述子の2番目のアドレスが2番目のバッファーアドレスではなく、Next記述子のアドレスであることを示します。このビットが設定されている場合、RBS2 (RDES1[28:16]) は「Don’t Care」値です。RDES1[15] はRDES1[14] よりも優先されます。

13

予約済み

12:0

RBS1: Receive Buffer 1 Size

最初のデータバッファーのサイズをバイト単位で示します。Receive Descriptor Field 2 (RDES2) のRDES2 (Buffer 1 Address Pointer) の値がアライメントされていない場合でも、バッファーサイズは4の倍数にする必要があります。バッファーサイズが4の倍数ではない場合、発生する動作は未定義です。このフィールドが0の場合、DMAはこのバッファーを無視し、RCH (ビット14) の値に応じてバッファー2またはNext記述子を使用します。バッファーサイズの計算については、この章の「バッファーサイズの計算」の内容を参照してください。