インテルのみ表示可能 — GUID: ajm1481129737636
Ixiasoft
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11.2.1. ブートクロック
ブートクロック (boot_clk) は、コールドリセットまたはウォームリセット (ブートモード) のデフォルトクロック、ハードウェア・シーケンサーのローカルクロック、および外部バイパス・クロックのリファレンスとして使用されます。
boot_clkは、セキュアなcb_intosc_div2_clkまたは非セキュアな外部オシレーターから生成されます。boot_clkソースは、コールドリセットまたはウォームリセット (ブートモード要求) の終了時にのみ更新され、他の時点では変更されません。内部オシレーターは非常に変動的で低速であるため、インテルでは、通常の動作には外部オシレーターを使用することを推奨しています。
リセット終了時に、クロックはすべてブートクロックにバイパスされます。 インテル® Quartus® Primeでは、ブートモードでPLLをコンフィグレーションし、ロックすることができます。ブートモードが終了すると、すべてのクロックは、使用するクロックにスムーズに移行します。
MPUおよびインターコネクト (デバッグクロックを含む) ブロックにはイネーブル出力が含まれ、MPU、インターコネクト NOC、CoreSightロジックに対するクロック周波数比を定義します。
CSRレジスターロジックでは、独立しているクロックのl4_sys_free_clkを使用するため、ソフトウェアでクロックを変更することが可能です。