インテルのみ表示可能 — GUID: odo1481130769029
Ixiasoft
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25.4.1. デバッグ・アクセス・ポート
デバッグ・アクセス・ポート (DAP) は、ワークステーションで実行される Arm* Development Studio 5* (DS-5*) for Intel® SoC FPGA Editionのようなホストデバッガーに必要なポートを提供します。このポートにより、ホストデバッガーはJTAGインターフェイスを介してHPSと接続および通信します。DAPはJTAGを使用してホストに接続されます。この接続が確立されると、デバッガーでHPS内のさまざまなモジュールにアクセスすることができます。
- シリアルワイヤーJTAGデバッグポート (SWJ-DP)
- DAPBUSインターコネクト
- DAPBUS非同期ブリッジ
- DAPBUS同期ブリッジ
- JTAGアクセスポート (JTAG-AP)
- AXIアクセスポート (AXI-AP)
- AHBアクセスポート (AHB-AP)
- APBアクセスポート (APB-AP)
接続されると、ホストはAPB-APを使用してCoreSightコンポーネントのDAPBポートにアクセスすることができます。
デバッガーは、AXI-APポートをサポートするDAPでシステムのリソースにアクセスすることができます。AXI-APはAXIマスターをサポートするため、デバッガーでは、HPSリソースにマッピングされている複数のメモリーにアクセスすることができます。AXI-APマスターポートは、L4メインスイッチに接続されます。
ホストデバッガーは、DAPシステム・マスター・ポートを介してシステム内の任意のHPSメモリーマップド・リソースにアクセスすることができます。DAPシステム・マスター・ポートを介して行われる要求は、ペリフェラル・レジスターに対する読み出しおよび書き込みの影響を受けます。
詳細は、 ARM® Infocenterのウェブサイトで提供されているCoreSight Components Technical Reference Manualを参照してください。