インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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ドキュメント目次

16.5.5.5.1. 単一ブロックおよび複数ブロックの書き込みに向けたcmdレジスターの設定

表 150.  単一ブロックおよび複数ブロックの書き込みに向けたcmdレジスターの設定 (デフォルト)
パラメーター 備考
start_cmd

1

コマンドが確定する (BIUに受け入れられる) と、このビットは0にセルフリセットされます。

use_hold_reg

1または0

使用する速度モードに基づき値を選択します。

update_clk_regs_only

0

クロック・パラメーターを更新する必要はありません。

data_expected

1

データコマンド

card_number

1

1つのカードの場合

transfer_mode

0

ブロック転送

send_initialization

0

SD/SDIO GO_IDLE_STATEなどのカード・リセット・コマンドの場合にのみ1にすることができます。

stop_abort_cmd

0

SD/SDIO STOP_TRANSMISSIONなどのデータ転送を停止するコマンドの場合は1にすることができます。

send_auto_stop

0または1

このパラメーターの設定方法については、自動停止を参照してください。

read_write

1

カードへの書き込み

response_length

0

R2 (長い) 応答の場合は1になります。

response_expect

1

SD/SDIO GO_IDLE_STATE、SET_DSR、GO_INACTIVE_STATEなどの応答のないコマンドの場合は0にすることができます。

表 151.  単一ブロックおよび複数ブロックの書き込みに向けたcmdレジスターの設定 (ユーザーによる選択)
パラメーター 備考
wait_prvdata_complete

1

0 - コマンドをすぐにCIUに送信します。

1 - 前のデータ転送終了後にコマンドを送信します。

check_response_crc

1

0 - コントローラーで応答CRCをチェックする必要はありません。

1 - コントローラーで応答CRCをチェックする必要があります。

cmd_index

コマンド・インデックス

このパラメーターをコマンド番号に設定します。例えば、SD/SDIO WRITE_BLOCK (CMD24) の場合は24、WRITE_MULTIPLE_BLOCK (CMD25) の場合は25に設定します。