インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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ドキュメント目次

B.5.2.1.2. AHB

データ・スレーブ・インターフェイスは、読み出しまたは書き込みバーストが実行されると抑制されます。レイテンシーは可能な限り小さくなるように設計されており、XIP読み出し命令の使用が有効になっている場合は最小限に抑えられます。

ソフトウェアでは、記載されているプログラミング・インターフェイスを使用して、フラッシュ消去動作をトリガーします。これは、ページ書き込みの前に必要な場合があります。

ページのプログラム・サイクルが開始すると、QSPIフラッシュ・コントローラーは、書き込みサイクルが完了するまで自動的にポーリングを行います。その後、それ以降のデータ・スレーブ・インターフェイスのアクセスが完了できるようにします。これは、後続のAHBダイレクトアクセスを待機状態に保持することで実現します。