インテルのみ表示可能 — GUID: ose1481129766291
Ixiasoft
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11.3.5. ソフトウェアでシーケンス化されるクロック
ソフトウェアでシーケンス化されるクロックグループには、MPUクロックおよびインターコネクト・ クロックで対応されないペリフェラルへの追加クロックが含まれます。次の図は、外部バイパス・マルチプレクサー、ハードウェアで管理される外部カウンターと分周器、およびクロックゲートを示しています。
EMACコアは3つあり、250MHzまたは50MHzのクロック・リファレンスの非常に厳しい要件を備えています。PLL0の周波数が250MHzの倍数 (例えば1.5GHz) の場合に、PLL0からEMACのクロックを駆動することで、PLL1におけるVCOのクロック周波数の柔軟性が向上します。さらに、必要なPLLクロック出力を最小限に抑えるには、emac_clkaを250MHz、emac_clkbを50MHzにし、250MHzまたは50MHzを選択してそれぞれのEMACコアをソフトウェアでコンフィグレーションできるようにします。
システムクロック名 | 周波数 | ブート周波数 | 説明 |
---|---|---|---|
emac{0、1、2}_clk | PLL C2またはPLL C3 | boot_clk | EMACのクロック。250MHz、もしくは250MHzのemac_clkと50MHzのemacb_clkに固定されます。 |
emac_ptp_clk | PLL C3 | boot_clk | EMAC PTPタイムスタンプ・クロックのクロック |
gpio_db_clk | PLL C3への125Hz | boot_clk | GPIOデバウンスクロックのクロック |
sdmmc_clk | PLL C3 | boot_clk | SDMMCのクロック |
h2f_user0_clock | PLL C2 | boot_clk | FPGAのクロック・リファレンス |
h2f_user1_clock | PLL C2 | boot_clk | FPGAのクロック・リファレンス |