インテル® Agilex™ ハード・プロセッサー・システムのテクニカル・リファレンス・マニュアル

ID 683567
日付 1/19/2023
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ドキュメント目次

15.5.1.6.1. 割り込みステータスビットのアサート順序

次の割り込みステータスビットは、statusグループのintr_status0レジスターにあります。また、割り込みビットの設定順にリストされています。
  1. time_out - ウォッチドッグのtime_outビットがアサートされると、他の割り込みビットはすべて0に設定されます。
  2. dma_cmd_comp - このビットは、データ転送シーケンスの完了を示します。31
  3. pipe_cpybck_cmd_comp - このビットは、コピーバック・コマンドまたはパイプライン・コマンドの最後のページが完了するとアサートされます。
  4. locked_blk - このビットは、ロックされているブロックでプログラミング (または消去) が実行された場合にアサートされます。
  5. INT_act - 他の割り込みステータスビットとの関連はありません。該当するフラッシュデバイスのready_busyピンの値が0から1へ遷移したことを示します。
  6. rst_comp - 他の割り込みステータスビットとの関連はありません。リセットコマンドが完了すると発生します。
  7. 消去コマンドの場合
    1. erase_fail (失敗した場合)
    2. erase_comp
  8. プログラムコマンドの場合
    1. locked_blk (ロックされているブロックで実行された場合)
    2. pipe_cmd_err (パイプライン・シーケンスがMAP01コマンドによって中断した場合)
    3. page_xfer_inc (各ページのデータ転送の最後に)
    4. program_fail (失敗した場合)
    5. pipe_cpybck_cmd_comp
    6. program_comp
    7. dma_cmd_comp (DMAが有効になっている場合)
  9. 読み出しコマンドの場合
    1. pipe_cmd_err (パイプライン・シーケンスがMAP01コマンドによって中断した場合)
    2. page_xfer_inc (各ページのデータ転送の最後に)
    3. pipe_cpybck_cmd_comp
    4. load_comp
    5. ecc_uncor_error (失敗した場合)
    6. dma_cmd_comp (DMAが有効になっている場合)
31 この割り込みステータスビットは、DMA動作でのデータ転送で最後にアサートされます。