インテルのみ表示可能 — GUID: hco1416491959247
Ixiasoft
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13.3. タイミング問題の特性
タイミングの問題は通常、次の2つのカテゴリーに分類されます。
- FPGAコアのタイミングで報告される問題
- 特定の動作モードまたは特定のPCBでの外部メモリー・インターフェイスのタイミング問題
タイミング・アナライザーは、コアとコア間およびコアとIOE間の転送の2つのカテゴリーでタイミングの問題を報告します。これらのタイミングの問題には、タイミング解析におけるタイミング・アナライザーのReport DDRサブセクションにある、PHYおよびPHYリセットのセクションの内容が含まれます。PHYおよびPHYリセットを除き、外部メモリー・インターフェイスのタイミング問題は、タイミング・アナライザーのReport DDRサブセクションで明確に報告されます。Report DDRのPHYとPHYリセットのセクションにはPHYのみが含まれており、コントローラー、コア、PHYとコントローラー間、ローカル・インターフェイスは含まれません。 インテル® Quartus® Primeのタイミング問題は、ハードウェアのテストに進む前にかならず評価、修正する必要があります。
PCBのタイミング問題は通常、 インテル® Quartus® Primeのタイミングの問題であり、不適切、または不十分なPCBトポロジーとレイアウトの情報が提供されていない場合、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは報告されません。PCBのタイミング問題は通常、キャリブレーションの問題、またはハードウェアが加熱または冷却された際のユーザーモードにおけるエラーによって特徴付けられます。通常、インターフェイスの周波数を下げると、PCBのタイミングの問題はさらに隠されます。