外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

8.3.1.1. ピン要件の見積もり

最終的なピンのフィッティングには、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用する必要があります。 ただし、メモリー・インターフェイスに十分なピンがあるかについての見積もりは、EMIFデバイスセレクターを使用する (www.altera.com)、もしくは次の作業で実行することができます。
  1. 各データストローブまたはクロックペアに関連付けられる読み出しまたは書き込みデータピンの数を特定します。
  2. 必要なほかのメモリー・インターフェイス・ピンの数を計算します。これには、そのほかのクロック (書き込みクロックまたはメモリー・システム・クロック)、アドレス、コマンド、RZQなどが含まれます。外部メモリー・インターフェイスのピンの表を参照し、ご自身が要求するコンフィグレーションに基づき必要なアドレス、コマンド、クロックピンを決定します。
  3. I/Oバンクが最大48のGPIOピンをサポートすることを考慮し、メモリー・インターフェイスの実装に必要なI/Oバンクの総数を計算します。

ピン配置を確定する前に、ピンの配置案をデザインの残りの部分とともに インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでテストする必要があります (正しいI/O StandardおよびOCT接続を使用すること)。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、デザインをコンパイルして インテル® Quartus® Prime Pin Plannerを使用しない限り認識できないモジュール間の不正な通信が発生する場合があります。