外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

13.6.1.2.1. スキュー

クロックされる信号、コマンド、アドレス、および制御信号がすべてメモリー入力に同時に到着することを確認します。

トレース長のばらつきにより、信号間においてデータの有効ウィンドウが変動し、マージンが縮小します。例えば、400 MHzのDDR3-800のデータ有効ウィンドウは1,250 ps未満です。トレース長のスキューまたはクロストークにより、このデータ有効ウィンドウがさらに縮小し、確実に動作するメモリー・インターフェイスをデザインすることが難しくなります。インテルFPGA IPに入力しているスキューが、PCBで実際に達成されたスキューと一致するかを確認します。これに従わない場合、 インテル® Quartus® Primeのインターフェイスのタイミング解析は不正確です。