外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
Public
ドキュメント目次

3.8. インテル® Stratix® 10 EMIFピンポンPHY

ピンポンPHYを使用すると、時間的な多重化を行うことにより、2つのメモリー・インターフェイスがアドレスおよびコマンドバスを共有できるようになります。 アドレスおよびコマンドレーンを個別に割り当てる独立した2つのインターフェイスを持つことに比べ、ピンポンPHYはアドレスおよびコマンドレーンを共有することで、より少ないリソースで同じスループットを実現します。

インテル® Stratix® 10 EMIFにおいてピンポンPHYは、DDR3の場合はハーフレートとクォーターレートのインターフェイスをどちらもサポートし、DDR4の場合はクォーターレートのインターフェイスをサポートします。