外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

9.3.1.6.2. QDR IV SRAMのコマンドおよびアドレス、AP、AINV信号

CKおよびCK#信号はコマンドとアドレスをメモリーデバイスに入力します。各QDR IV SRAMデバイスは、CKCK#ピンの1組のペアを備えます。 これらのピンは、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジをどちらも使用しダブル・データ・レートで動作します。CKの立ち上がりエッジはポートAのアドレスをラッチし、CKの立ち下がりエッジはポートBのアドレス入力をラッチします。

QDR IV SRAMデバイスにはすべてのアドレスピンを反転する機能があり、潜在的な同時スイッチング・ノイズを減らします。この反転は、Address Inversion Pin for Address and Address Parity Inputs (AINV) を使用することで実行されます。これは、アドレスパリティーを0と想定し、アドレスバスとアドレスパリティーが反転されているかどうかを示します。

上記の機能は、パラメーター・エディターのConfiguration Register SettingsにおいてOption Controlとして利用可能です。コマンドとアドレスは、メモリーのアドレスとコマンドのセットアップ (tAStCS) およびホールド (tAHtCH) 時間の要件を満たす必要があります。