外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

13.7.2. インテル® Stratix® 10 EMIF IPに向けたオンチップ・デバッグ・ポート

EMIFオンチップ・デバッグ・ポートにより、ユーザーロジックはEMIFツールキットで使用されるキャリブレーション・データと同じデータにアクセスできるようになり、ユーザーロジックがコマンドをシーケンサーに送信できるようになります。 EMIFオンチップ・デバッグ・ポートを使用してデザインのキャリブレーション・データにアクセスし、EMIFツールキットと同じようにコマンドをシーケンサーに送信できます。次の情報が利用可能です。
  • 各DQSグループの合格/失敗ステータス
  • 各グループの読み出しおよび書き込みデータの有効ウィンドウ

さらに、ユーザーロジックはシーケンサーに次のコマンドを要求できます。

  • すべてのグループの破壊的な再キャリブレーション
  • グループとランクのマスク
  • DQピンごとのマージン調整データをキャリブレーションの一部として生成

ユーザーロジックは、 Avalon® -MMスレーブ・インターフェイスを介して次のように通信します。

図 119. ユーザーロジックのアクセス