外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

9.4.1. QDR-IVのレイアウト手法

実用的な目的全般において、お使いのメモリー・インターフェイスのタイミング・アナライザー・レポートは、メモリーおよびボードのタイミング・パラメーターの特定のセットに対する決定的な内容として考えることができます。 タイミング・アナライザーのReport DDR、およびパラメーター・エディターのTiming Analysisタブでタイミングを確認します。

次のフローチャートは、デザイン段階において従うことが推奨されるプロセスを表しています。これは、タイミングマージンを決定し、デザインを繰り返し改善するものです。



シミュレーションのガイダンスに関する詳細は、Wikiを参照ください。 (http://www.alterawiki.com/wiki/Arria_10_EMIF_Simulation_Guidance)

符号間干渉とクロストーク

符号間干渉とクロストークに関する詳細は、Wikiを参照ください。(http://www.alterawiki.com/wiki/Arria_10_EMIF_Simulation_Guidance)

ボードスキュー

ボードスキュー・パラメーターの計算については、この章内のボードスキューの計算式を参照ください。

メモリーに関連するすべてのトレースの絶対遅延が分かっている場合は、双方向ツールであるボード・スキュー・パラメーター・ツールが必要なパラメーターの計算に役立ちます。

メモリー・タイミング・パラメーター

パラメーター・エディターに入力するメモリー・タイミング・パラメーターは、メモリーベンダーのデータシートで確認することができます。