外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IPユーザーガイド

ID 683741
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

13.7.1.4.4. 接続に向けた通信の確立

プロジェクトのリンクが完了すると、接続のための通信を確立できます。

  1. Tasksウィンドウで
    • Create Memory Interface Connectionをクリックし、外部メモリー・インターフェイスへの接続を作成します。
    • Create Efficiency Monitor Connectionをクリックし、Efficiency Monitorへの接続を作成します。
  2. 接続に対して通信チャネルを作成するには、表示された接続のプルダウンメニューから目的の接続を選択し、Okをクリックします。ツールキットは接続に対する通信チャネルを確立し、接続用のレポートフォルダーを作成します。また、接続用のタスクのフォルダーを作成します。
    注: デフォルトでは、接続とレポートフォルダーおよびタスクフォルダーには、接続の階層パスに従って名前が付けられます。接続とそのフォルダーには、必要に応じて別の名前を指定することができます。
    図 118. EMIFデバッグ・ツールキット - メモリー・インターフェイス接続の作成

    上の図は、Memory Interfaceプルダウンメニューでの、両方の列からの最初のEMIF IPコアを示しています。前出のEMIF IPをデバッグ・ツールキットで使用するためのコンフィグレーションで示されている例を参照します。この例において、DDR4コンポーネント・インターフェイスは列2の最初のEMIF IPコアであり、DDR4 UDIMMインターフェイスは列3の最初のEMIF IPコアです。

  3. 接続用のフォルダー内の任意のタスクを実行することができます。生成されるレポートは、接続用のレポートフォルダーに表示されます。