FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
Public
ドキュメント目次

3.3.2.1. TX PMAインターフェイスのパラメーター

図 64. TX PMAインターフェイスのパラメーター
表 31.  TX PMAインターフェイスのパラメーター
パラメーター 詳細
TX PMA Interfaceのパラメーター
TX PMA interface FIFO mode

Phase Compensation

Elastic

TX PMAインターフェイスFIFOのモードを選択します。デフォルト値は Elastic です。
Enable tx_pmaif_fifo_empty port On/Off TX PMAインターフェイスFIFOが空の状態を示すポートを有効にします。デフォルト値は Off です。
Enable tx_pmaif_fifo_pfull port On/Off TX PMAインターフェイスFIFOが部分的に満たされている状態を示すポートを有効にします。デフォルト値は Off です。
TX Core Interfaceのパラメーター
Enable custom cadence generation ports and logic On/Off オプションのカスタム拍生成 (CCG) ロジックとポート (tx_cadencetx_cadence_fast_clktx_cadence_slow_clk) を有効にします。CCGロジックは、Datapath clocking modeSystem PLL に設定されている場合に有効にすることができます。デフォルト値は Off です。カスタム拍生成ポートとロジック を参照してください。
Enable tx_cadence_slow_clk_locked port On/Off

tx_cadence_slow_clk が TX PLL (ワードクロック/ボンディング・クロック/ユーザークロック) から直接提供されているのではなく、別のクロックソースから提供されている場合は、tx_cadence_slow_clk_locked のポートオプションをパラメーター・エディターでオンにする必要があります。tx_cadence_slow_clk_locked は、低速クロックに使用される他のPLLソースのPLLロック出力によって駆動する必要があります。デフォルト値は Off です。

TX core interface FIFO mode

Phase Compensation

Elastic

TXコア・インターフェイスFIFOのモードを指定します。デフォルト値は Phase Compensation です。エラスティックFIFOは、PMAクロックモードでのみサポートされます。
TX Tile Interface FIFO mode

Phase Compensation

Register

TXタイル・インターフェイスFIFOのモードを指定します。デフォルト値は Phase Compensation です。
Enable TX double width transfer

On/Off

倍幅のTXデータ転送モードを有効にします。このモードでは、コアロジックのクロックを半分のレートのクロックで提供することができます。デフォルト値は Off です。
TX core interface FIFO partially full threshold 10 TXコア・インターフェイスFIFOが部分的に満たされている状態を示すしきい値を指定します。デフォルト値は 10 です。
TX core interface FIFO partially empty threshold 2 TXコア・インターフェイスFIFOが部分的に空の状態を示すしきい値を指定します。デフォルト値は 2 です。
Enable tx_fifo_full port On/Off オプションの tx_fifo_full ステータス出力ポートを有効にします。この信号は、TXコアのFIFOがフルのしきい値に達したことを示します。この信号は tx_clkout に同期しています。デフォルト値は Off です。
Enable tx_fifo_empty port On/Off オプションの tx_fifo_empty ステータス出力ポートを有効にします。この信号は、TXコアのFIFOが空のしきい値に達したことを示します。この信号は tx_clkout に同期しています。デフォルト値は Off です。
Enable tx_fifo_pfull port On/Off オプションの tx_fifo_pfull ステータス出力ポートを有効にします。この信号は、TXコアのFIFOが、指定されている部分的に満たされている状態を示すしきい値に達したことを示します。デフォルト値は Off です。
Enable tx_fifo_pempty port On/Off オプションの tx_fifo_pempty ステータス出力ポートを有効にします。この信号は、TXコアのFIFOが、指定されている部分的に空の状態を示すしきい値に達したことを示します。デフォルト値は Off です。
Enable tx_dll_lock port On/Off オプションの tx_dll_lock ステータス出力ポートを有効にします。コア・インターフェイスFIFOがエラスティック・モードの際にこの信号を監視し、tx_dll_lock ポートがアサートされるのを待機してからコア・インターフェイスFIFOの書き込みイネーブルビットをアサートします。この信号は、TX DLLがデータ転送に向けてロックされていることを示します。デフォルト値は Off です。書き込みイネーブルビットに関しては、さまざまなコンフィグレーションにおけるTXおよびRXのパラレル・データ・マッピング情報 を参照してください。
TX Clock Options
Selected tx_clkout clock source

Word Clock

Bond Clock

User Clock 1

User Clock 2

Sys PLL Clock

Sys PLL Clock Div2

tx_clkout 出力ポートのソースを指定します。デフォルト値は Sys PLL Clock Div2 です。
Frequency of tx_clkout 出力 tx_clkout のソースの選択に基づき、tx_clkout の周波数をMHzで表示します。
Frequency of tx_clkout2 出力 tx_clkout2 のソースの選択と、tx_clkout2 クロックを分周する係数に基づき、tx_clkout2 の周波数をMHzで表示します。
Enable tx_clkout2 port On/Off オプションの tx_clkout2 出力クロックを有効にします。デフォルト値は Off です。
Selected tx_clkout2 clock source

Word Clock

Bond Clock

User Clock 1

User Clock 2

Sys PLL Clock

Sys PLL Clock Div2

tx_clkout2 出力ポートのソースを指定します。デフォルト値は Word Clock です。
tx_clkout2 clock div by 124 tx_clkout2 の分周器の設定を選択します。これにより、tx_clkout2 出力ポートのソースを分周します。デフォルト値は 1 です。
Selected tx_coreclkin clock network

Dedicated Clock

Global Clock

クロック信号の tx_coreclkin ポートへのルーティングに使用するクロック・ネットワークのタイプを指定します。専用クロックを使用すると、FPGAファブリックとFタイル・インターフェイスの間の最大周波数をより高くすることができます。Dedicated Clock ラインの数には限りがあります。デフォルト値は Dedicated Clock です。