FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
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ドキュメント目次

5.2.1. データパスのオプション (全般と共通) の設定

次のパラメーターの値は、次のプロパティーをもつF-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IPのインスタンスを定義します。

  • デュプレックス・モードで動作する2つのFGT PMA、NRZ変調、32ビット・データ幅
  • 25.78125Gbpsのデータレートの2つのPMAレーン (51.5625Gbpsリンクをサポート)
  • システムPLLのデータパス・クロック・モードと出力周波数
表 100.  データパスのオプション (全般と共通)
パラメーター パラメーター値
PMA type FGT
Number of PMA lanes 2
FGT PMA configuration rules Basic
PMA modulation type NRZ
PMA width 32

このパラメーター化では、2つのFGT PMAレーンを使用します。2つのPMAレーンに接続する2つのEMIBがあり、PMA Directのデータパスの2つのストリームを形成します。この例のボンディング・コンフィグレーションは次のとおりです。

  • PMA width が32ビットのため、PMAボンディングは無効にされています。
  • システム・ボンディングが有効です。よって、2つのPMAレーンが結合され、51.625Gbpsのリンクを形成します。
図 99. データパスのオプション (全般と共通)

デザインで使用されて配置される 400GハードIPフラクチャーのリソースは、PMA物理レーンの FGT3_Quad3 および FGT2_Quad3 位置への割り当てを示しています。PMAレーンのこの物理的な位置では、図の水色で表示されているリソースを使用します。リソースは次のとおりです。

  • FGT3_Quad3 および FGT2_Quad3 に配置されているPMAレーン
  • フラクチャー st_x1_0 および st_x1_1
  • EMIB_23 および EMIB_22
図 100. デザインで使用されて配置される400GハードIPフラクチャーのリソース