FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
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ドキュメント目次

3.4.5. カスタム拍のコントロールおよびステータス信号

表 48.  カスタム拍のコントロールおよびステータス信号
信号名 クロックドメイン/リセット 方向 詳細
tx_cadence

tx_cadence_fast_clk

tx_reset

出力 システムがPMAワード/ボンディング・クロックよりも高いクロックレートで動作している際の、data_valid ピンをアサートおよびデアサートする必要があるレートを示します。カスタム拍生成ポートとロジックが有効になっている場合は、この信号を使用してTX PMAインターフェイスのデータ有効ビットをアサートおよびデアサートします。パラレルデータのマッピング情報 を参照してください。
tx_cadence_fast_clk 該当なし 入力 tx_cadence ジェネレーターの高速クロック入力。これをFタイル内のシステムクロックとして使用します。コア・インターフェイスが倍幅モードの場合は、システムクロック/2 を使用します。カスタム拍生成ポートとロジック を参照してください。
tx_cadence_slow_clk 該当なし 入力 tx_cadence ジェネレーターの低速クロック入力。このクロックをPMA ワード/ボンディング・クロックとして使用します。コア・インターフェイスが倍幅モードの場合は、PMAワードまたはボンディング・クロック/2 を使用します。カスタム拍生成ポートとロジック を参照してください。
tx_cadence_slow_clk_locked 該当なし 入力 デフォルトで、CCGロジックでは、tx_cadence_slow_clk_locked がTX PLLから提供され、tx_pll_locked を使用してCGGロジックリセットをデアサートすることを想定しています。ただし、tx_cadence_slow_clk がTX PLLワードクロック/ボンディング・クロック/ユーザークロックから直接提供されているのではなく、別のクロックソースから提供されている場合は、パラメーター・エディターで tx_cadence_slow_clk_locked ポートオプションをオンにする必要があります。tx_cadence_slow_clk_locked は、低速クロックに使用されている他のクロックソースのPLLロック出力によって駆動する必要があります。