インテルのみ表示可能 — GUID: kph1614958095008
Ixiasoft
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3.9. ボンディングの実装
PMAボンディング
PMAボンディングは、PMAチャネルとの間のストリームの結合です。例えば、イーサネット112G PMAで4つのストリームがチャネルの形成に必要な場合は、TX方向とRX方向の両方にPMAボンディングがあります。
システム・ボンディング
システム・ボンディングは、レーンを単一のリンクに結合することです。例えば、112G PMAを使用する400GbEイーサネットでは、各PMAに4つのストリームがあります。このPMAごとの4つのストリームが結合されます。次に、この4つのPMA/ストリームのグループがすべて結合されます。したがって、この400GbEインターフェイス例には、16のストリームが必要です。これらのストリームはすべて、システム・ボンディングによって結合されます。
パラメーター・エディターでのボンディングの有効化
Fタイルでボンディングを有効にする場合は、パラメーター・エディターの Common Datapath Options グループボックスにある、Number of PMA Lanes および PMA width パラメーターを使用します。
Quartus® Prime 開発ソフトウェアは、Number of PMA Lanes および PMA width パラメーターの仕様に従い、ボンディングを自動的に実装します。次の表は、PMAボンディングまたはシステム・ボンディングの実現に必要なパラメーターの設定を示しています。
ボンディングの実装 | Number of PMA Lanes | PMA Width |
---|---|---|
ボンディングなし | = 1 | =< 32ビット |
PMAボンディング | = 1 | 64、128 |
システム・ボンディング | > 1 | =< 32ビット |
システムおよびPMAボンディング | > 1 | 64、128 |
システム・ボンディングが有効になっており、Datapath clocking mode が PMA に設定されている場合は、TX Clock Options グループボックスで、Selected tx_clkout clock source パラメーターに Bond Clock を選択します。
同様に、ボンディングが有効になっており、Datapath clocking mode が PMAに設定されている場合は、RX Clock Options グループボックスで、Selected rx_clkout clock source パラメーターにBond Clock を選択します。
Selected tx_clkout clock source パラメーターと Selected rx_clkout clock source パラメーターに Bond Clock を選択し、ボンディングされるグループの一次ストリームで tx_clkout ソースおよび rx_clkout ソースを駆動することを保証します。
ボンディングが有効になっており、Datapath clocking mode が System PLL に設定されている場合は、Selected tx_clkout clock source パラメーターと Selected rx_clkout clock source パラメーターにはそれぞれ、Sys PLL Clock または Sys PLL Clock Div2 を選択します。