FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
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3.8.9. ランタイムのリセットシーケンス - TX (FEC使用)

図 88. ランタイムのリセットシーケンス - TX (FEC使用)

上の図に示されているように、前方誤り訂正 (FEC) を備えるTX のランタイムのリセットシーケンスは次のようになります。

  1. tx_reset をアサートします。
  2. tx_ready がデアサートされ、TXデータパスが機能していないことを示します。
  3. tx_reset_ack がアサートされ、TXデータパスが完全にリセットに入っていることを示します。次に、tx_reset をデアサートしてTXのリセットを終了します。
  4. tx_am_gen_start がアサートされたら、少なくとも2つのアライメント・マーカーを tx_parallel_data バスで送信します。
  5. tx_am_gen_2x_ack をアサートし、少なくとも2つのアライメント・マーカーが送信されたことを示します。
  6. tx_am_gen_start がデアサートされたら、tx_am_gen_2x_ack をデアサートします。
  7. tx_ready がアサートします。