FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
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ドキュメント目次

3.3.5. Avalon® メモリーマップド・インターフェイスのオプション

図 69. パラメーター・エディターにおける Avalon® メモリーマップド・インターフェイス・オプションのタブ
表 36.   Avalon® メモリーマップド・インターフェイスのパラメーター
パラメーター 詳細
Enable datapath Avalon® Interface On/Off

データパス Avalon® インターフェイスを有効または無効にします。デフォルト値は Off です。

Enable Direct PHY soft CSR On/Off

ソフトCSRの機能を有効または無効にします。デフォルト値は Off です。

Enable readdatavalid port on datapath Avalon® interface On/Off

Off の場合は、readdatavalid ポートを指定しません。waitrequest がLowの場合に、データが有効なことを示します。

On の場合は、データが有効なことを示す readdatavalid ポートを指定します。デフォルト値は Off です。

Enable separate datapath Avalon® interface per fracture On/Off

Off の場合は、共有インターフェイスを指定します。

On では、選択しているターゲットで複数のインターフェイスが利用可能な場合に、分割インターフェイスを指定します。デフォルト値は Off です。

Enable Debug Endpoint on datapath Avalon® interface On/Off On の場合、F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IPに含まれる組み込みデバッグ・エンドポイントにより、内部で Avalon® メモリーマップド・エージェント・インターフェイスを接続します。デバッグ・エンドポイントでは、FECおよびPMAインターフェイス・ブロックのリコンフィグレーション・スペースにアクセスすることができます。IPでは、システムコンソールを使用し、JTAGを介して特定のテストおよびデバッグ機能を実行することができます。このオプションでは、システムに jtag_debug リンクを含めることが必要になる場合があります。デフォルト値は Off です。
Enable PMA Avalon® interface On/Off PMA Avalon® インターフェイスを有効または無効にします。デフォルト値は Off です。
Enable readdatavalid port on PMA Avalon® interface On/Off

Off の場合は、readdatavalid ポートを指定しません。waitrequest がLowの場合に、データが有効なことを示します。

On の場合は、データが有効なことを示す readdatavalid ポートを指定します。デフォルト値は Off です。

Enable separate PMA Avalon® interface per PMA On/Off

Off の場合は、共有インターフェイスを指定します。

On では、システムに複数の PMA がある場合に、分割インターフェイスを指定します。

Enable Debug Endpoint on PMA Avalon® interface On/Off 有効になっている場合、Direct PHY IPに含まれる組み込みデバッグ・エンドポイントにより、内部で Avalon® メモリーマップド・エージェント・インターフェイスに接続します。デバッグ・エンドポイントでは、PMAのリコンフィグレーション・スペースにアクセスすることができます。また、システムコンソールを使用し、JTAGを介して特定のテストおよびデバッグ機能を実行することができます。このオプションでは、システムに jtag_debug リンクを含めることが必要になる場合があります。デフォルト値は Off です。