FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
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ドキュメント目次

7.2.1. Fタイル・トランシーバーのデバッグを可能にするデザイン変更

デバッグ機能を有効にするには、F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IP Avalon® メモリーマップド・インターフェイスのパラメーターを有効にする必要があります。

この設定は、IPを最初にインスタンス化する際、もしくは暫定コンパイル後にインスタンスを変更する際にアクティブにすることができます。設定を有効にするには、次の手順に従います。
  1. Project NavigatorIP Components タブで、IPインスタンスを右クリックし、Edit in Parameter Editor を選択します。
  2. 次の図に示すように、 Avalon® Memory-Mapped Interface タブで、データパスAvalonインターフェイスおよびPMA Avalonインターフェイス、Direct PHYソフトCSR、デバッグ・エンドポイントのオプションを有効にします。
    図 123.  F-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel® FPGA IPでトランシーバー・ツールキットを有効にするパラメーター
  3. 該当する場合は、デバッグロジックに必要なリファレンス信号を接続します。デバッグ・エンドポイントには、クロックおよびリセット信号の接続が必要です。これらの信号の接続方法に関しては、ハードウェア・テストに向けたF-Tile PMA/FEC Direct PHY Intel FPGA IPのコンフィグレーション を参照してください。
  4. Generate HDL をクリックします。デザインのすべてのIPインスタンスのパラメーターを有効にしたら、プロジェクトを再コンパイルします。