FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
Public
ドキュメント目次

3.4.7. RX PMAのステータス信号

表 50.  RX PMAのステータス信号変数の定義については、ポートおよび信号のリファレンスにおいてインターフェイス接続するポートのビットを定義する変数を参照してください。
信号名 クロックドメイン/リセット 方向 詳細
fgt_rx_signal_detect[N-1:0] 非同期 出力 FGT RX信号の検出を示すものです。
fgt_rx_signal_detect_lfps[N-1:0] 非同期 出力

SATAの低周波周期信号 (LFPS) の検出を示します。

rx_is_lockedtoref[N-1:0] 非同期 出力 CDRロックステータス信号
  • 1’b1 - CDRは、PPMしきい値内でリファレンス・クロックに周波数ロックされています。
  • 1’b0 - CDRは、PPMしきい値内で周波数ロックされていません。FGT PMAにのみ適用されます。

lockedtodata がHighで維持されている際は、lockedtoref 信号の状態は重要ではありません。

rx_is_lockedtodata[N-1:0] 非同期 出力 RX CDRデータ・ロック・ステータス信号
  • 1’b0: CDRはデータにロックされていません。
  • 1’b1: CDRはデータにロックされています。FGT PMAとFHT PMAの両方に適用されます。

アサートされると、CDRがデータにロックされるモードに入っていることを示します。継続的にアサートされ、アサートとデアサートが切り替わらない場合は、CDRが実際にデータにロックされていることを保証することができます。

fgt_rx_set_locktoref[N-1:0] 非同期 入力

1'b1: CDRを手動モードで維持します。

1'b0: CDRを自動モードで維持します。

fgt_rx_set_locktodata[N-1:0] 非同期 入力 この信号は、CDRが手動モードで、fgt_rx_set_locktoref1'b1 に設定されている場合にのみ機能します。

1'b1: CDRをデータへの手動ロックモードに保ちます。

1'b0: CDRをリファレンスへの手動ロックモードに保ちます。

fgt_rx_cdr_freeze[N-1: 0] 非同期 入力 このポートをGPONで使用し、非アクティブなタイムスロット時にCDRロック状態をフリーズします。
  • 1'b1: CDRをフリーズします。
  • 1'b0: CDRのフリーズを解除します。
fgt_rx_cdr_fast_freeze_sel[N-1: 0] 非同期 入力

このポートをGPONで使用し、CDRフリーズ信号を選択します。GPONモードでは、この信号を 1'b0 に結び付ける必要があります。