インテルのみ表示可能 — GUID: fgh1693296794345
Ixiasoft
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3.6.5.1. FGT RX CDRクロック出力の動的なコンフィグレーション
- 論理レーン0をクアッド3、レーン3に配置
- 論理レーン1をクアッド3、レーン2に配置
- 論理レーン2をクアッド3、レーン1に配置
- 論理レーン3をクアッド3、レーン0に配置
rx_cdr_divclk_link0 を有効にし、ソースを0に設定することができます。論理レーン0は物理クアッド3、レーン3に配置されます。この出力ポートはリファレンス・クロック9に接続します。次の例では、オペコード 0xB1 を介し、FGT属性アクセス方法を使用してRX CDRクロック出力をコンフィグレーションする手順を説明します。詳細は、FGT属性アクセス方式を参照してください。
出力はリファレンス・クロック9に接続されるため、クアッド3の任意のPMAレーンのRX CDRクロックレジスターを介して出力をコンフィグレーションすることができます。例えば、レーン0、レーン1、レーン2、またはレーン3のRX CDRクロックレジスターを使用することができます。次の例では、クアッド3、レーン3を使用しています。
RX CDRクロック出力を無効化する手順
- rx_reset をアサートします。
- 0x0A3B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0x0: rx_cdr_divclk_link0 を無効にするRX CDRクロックのデータフィールド
-
0xA: サービスを要求するオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
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0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b1 を確認します。
- 0x023B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0x0: RX CDRクロックのデータフィールド
-
0x2: サービス要求をデアサートするオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
-
0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b0 を確認します。
- rx_reset をデアサートします。
物理レーン3をソースとするRX CDRクロック出力を有効化する手順
- rx_reset をアサートします。
- 0xE000A3B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0xE000: RX CDRクロックのデータフィールドで、物理レーン3をソースとして rx_cdr_divclk_link0 を有効にします。
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0xA: サービスを要求するオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
-
0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b1 を確認します。
- 0xE00023B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0xE000: RX CDRクロックのデータフィールド
-
0x2: サービス要求をデアサートするオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
-
0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b0 を確認します。
- rx_reset をデアサートします。
RX CDRクロック出力ステータスの読み出し手順
- rx_reset をアサートします。
- 0x083B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
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0x0: RX CDRクロックのデータフィールド
-
0x8: サービスを要求するオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
-
0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 を読み出します。
- Bit[28:25]: rx_cdr_divclk_link0 ソースのレーン ID を表す。値が3以下の場合、rx_cdr_divclk_link0 は有効。値が0xFの場合、rx_cdr_divclk_link0 は無効
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b1 を確認します。
- 0x003B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0x0: RX CDRクロックのデータフィールド
-
0x0: サービス要求をデアサートするオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
-
0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
-
0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
-
- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b0 を確認します。
- rx_reset をデアサートします。
RX CDRクロック出力ソースを物理レーン1に変更する手順
- rx_reset をアサートします。
- 0x6000A3B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0x6000: RX CDRクロックのデータフィールドで、物理レーン1をソースとして rx_cdr_divclk_link0 を有効にします。
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0xA: サービスを要求するオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
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0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
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0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
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- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b1 を確認します。
- 0x600023B1 をアドレス 0x9003C に書き込みます。
-
0x6000: RX CDRクロックのデータフィールド
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0x2: サービス要求をデアサートするオプションのフィールド。リセット・パラメーターとセット・パラメーターの設定はなし
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0x3: 物理レーン3のレーン番号フィールド
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0xB1: RX CDRクロックのオペコードフィールド
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- アドレス 0x90040 をポーリングし、bit 14 = 1'b0 および bit 15 = 1'b0 を確認します。
- rx_reset をデアサートします。