FタイルのアーキテクチャーとPMAおよびFEC Direct PHY IPのユーザーガイド

ID 683872
日付 1/24/2024
Public
ドキュメント目次

3.8.8. ランタイムのリセットシーケンス - TX + RX

図 87. ランタイムのリセットシーケンス - TX + RX

上の図は、次のランタイムのTXとRXのリセットシーケンスを表しています。

  1. tx_resetrx_reset をアサートします。
  2. tx_readyrx_ready がデアサートされ、データパスが機能していないことを示します。
  3. tx_pll_lockedrx_is_lockedtodata がデアサートします。
  4. tx_reset_ackrx_reset_ack がアサートされ、データパスが完全にリセットに入っていることを示します。
  5. 次に、tx_resetrx_reset をデアサートします。
  6. PLLがリファレンス・クロックにロックされると、tx_pll_locked がアサートします。
  7. CDRがリファレンス・クロックにロックされると、rx_is_lockedtoref がアサートします。
  8. CDRが回復データにロックされると、rx_is_lockedtoref がデアサートし、rx_is_lockedtodata がアサートされます。
  9. tx_readyrx_ready がアサートされ、TXおよびRXデータパスを使用する準備ができていることを示します。