インテルのみ表示可能 — GUID: mwh1410384269195
Ixiasoft
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7.6. System Consoleのコマンド
コンソールコマンドを使用するとテストの実行が可能です。コンソールコマンドを使用して、パス別にサービスを識別し、接続の開閉を行います。サービスを識別する path は、大多数のSystem Consoleコマンドの最初の引数です。
- get_service_paths コマンドでパスを指定してサービスを特定します。
- claim_service コマンドでそのサービスへの接続を開きます。
- TclコマンドおよびSystem Consoleコマンドを使用して、接続されたデバイスをテストします。
- close_service コマンドでそのサービスへの接続を閉じます。
コマンド |
引数 |
機能 |
---|---|---|
get_service_types | 該当なし | System Consoleで管理するサービスタイプのリストを返します。サービスタイプの例は、マスター、バイトストリーム、プロセッサー、sld、jtag_debug、デバイス、およびデザインなどです。 |
get_service_paths |
|
返されたサービスのフィルタリングができます。 |
claim_service |
|
使用するサービスの部分をより細かく制御できます。 claim_service によって返される新しいパスは、そのサービスの使用を表します。それぞれの使用は独立しています。claim_serviceを複数回呼び出すと、返される値は毎回異なりますが、サービスへのアクセスは、それぞれの値が閉じられるまで可能です。 |
close_service |
|
指定パスで指定したサービスタイプを閉じます。 |
is_service_open |
|
1が返されるのは、パスによって提供されるサービスタイプが開いている場合です。0が返されるのは、サービスタイプが閉じている場合です。 |
get_services_to_add | 該当なし | add_service コマンドを使用したインスタンス化が可能なすべてのサービスのリストを返します。 |
add_service |
|
指定したサービスタイプのサービスの追加が、所定のインスタンス名を使用して行われます。 get_services_to_add を実行して、インスタンス化が可能なサービスのリストを取得します。このコマンドでは、サービスが追加されたパスが返されます。 help add_service <service-type> を実行すると、そのサービスタイプについての特定のヘルプが表示されます。例えば、そのサービスに必要なパラメーターなどです。 |
add_service gdbserver |
|
gdbserverをインスタンス化します。 |
add_service tcp |
|
イーサネット経由でデバッグリンクを提供するTCP/IPポートに接続できます。 |
add_service transceiver_channel_rx |
|
Transceiver Toolkitのレシーバーチャネルをインスタンス化します。 |
add_service transceiver_channel_tx |
|
Transceiver Toolkitのトランスミッター・チャネルをインスタンス化します。 |
add_service transceiver_debug_link |
|
Transceiver Toolkitのデバッグリンクをインスタンス化します。 |
get_version | 該当なし |
現在のSystem Consoleのバージョンとビルド番号を返します。 |
get_claimed_services |
|
所定のclaimグループの場合、要求されたサービスのリストを返します。返されるリストはパスとサービスタイプのペアで構成されています。各ペアが1つの要求されたサービスです。 |
refresh_connections | 該当なし |
使用可能なハードウェアをスキャンします。また、使用可能なサービスパスを更新します (変更があった場合)。 |
send_message |
|
所定のレベルのメッセージをメッセージウィンドウに送信します。使用可能なレベルは、info、warning、error、およびdebugです。 |