インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.8.6. キャプチャしたデータの保存

データキャプチャを保存する場合、Signal Tapロジック・アナライザーでは、このデータをアクティブな .stp ファイルに格納し、Data Logでは、そのキャプチャを現在のコンフィグレーションのログエントリーとして追加します。

解析の設定がAuto-run modeになると、ロジック・アナライザーでは、Data Logに個別のエントリーを作成し、キャプチャされたデータの保存をトリガーが発生するたびに行います。これにより、トリガーイベントごとにキャプチャされたデータの確認ができます。

ログのデフォルト名は、ロジック・アナライザーがデータを取得したときのタイムスタンプに基づきます。ベスト・プラクティスとしては、データログの名前をよりわかりやすい名前に変更します。

ログの構成は階層的です。ロジック・アナライザーでは、トリガーセット内のキャプチャされたデータと同様のログをグループ化します。