インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.4.5. Trigger Condition Flowの制御

Trigger Condition Flowを使用すると、トリガー条件のセット間の関係を定義できます。 Signal Tapロジック・アナライザーのSignal Configurationペインで提供される次の2つのフロー制御メカニズムは、選択トリガー条件の整理に使用できます。
  • Sequential Triggering - デフォルトのトリガーフローです。シーケンシャル・トリガーでは、トリガーレベルの定義が最大10段階まで可能です。このトリガーレベルは、取得バッファーによるキャプチャ終了前に満たす必要があります。
  • State-Based Triggering - 取得バッファーの最大限の制御が可能になります。カスタムベースのトリガーでは、トリガー条件を整理して、定義する条件フロー上でステートベースにすることができます。

シーケンシャル・トリガーとステートベース・トリガーは、セグメント化バッファーと非セグメント化バッファーのいずれとでも使用できます。