インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

8.14. APIリファレンスのスクリプティング

インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのAPIでは、Tclコマンドを使用したTransceiver Toolkitの機能のほか、デバイスリソースのリンクや高速シリアルリンクの特定などのスクリプトタスクにアクセスできます。
プロジェクト設定をTclスクリプトで保存して、それを後の検証作業で使用するには、次を実行します。
  1. 物理システム全体を記述するリンクを設定し、定義します。
  2. Save Tcl Scriptをクリックして設定を保存し、後に使用できるようにします。

カスタムのテスト・ルーチン・スクリプトの作成も可能です。

スクリプトの実行には、System Explorerのスクリプトフォルダー内のスクリプト名をダブルクリックします。

使用可能なTclコマンドの説明のリストをTcl Consoleウィンドウで表示するには、次を実行します。これには使用例が含まれます。

  1. Tclコンソールで、 help help と入力します。Consoleで表示されるのは、すべてのTransceiver Toolkit Tclコマンドです。
  2. help <command name> と入力します。Consoleで表示されるのはコマンドの説明です。