インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

7.3.1. デバッグ・エージェントによって提供されるサービス

適切なデバッグ・エージェントをデザインに追加することで、System Consoleのサービスでデバッグ・エージェントの関連機能が使用できるようになります。
表 22.  System Consoleの共通サービス

サービス

機能

サービスを提供するデバッグ・エージェント

マスター マスター・インターフェイスに接続されたメモリーマップ (Avalon-MMまたはAXI) スレーブにアクセスします。
  • デバッグ機能を搭載した Nios® II
  • JTAG to Avalon Master Bridge
  • USB Debug Master
スレーブ ホストから単一のスレーブへのアクセスが可能になります。ホストのメモリーマップ内のスレーブの位置情報は必要はありません。System Consoleのマスターにアクセス可能なスレーブでは、いずれもこのサービスを提供できます。
  • デバッグ機能を搭載した Nios® II
  • JTAG to Avalon Master Bridge
  • USB Debug Master

SRAM Object File ( .sof ) がロードされている場合は、デバッグマスターによって制御されるスレーブによってスレーブサービスが提供されます。

プロセッサー
  • 開始、停止、またはステップを実行します。
  • プロセッサー・レジスターの読み出しと書き込みを実行します。
デバッグ機能を持つ Nios® II
JTAG UART JTAG UARTは、Avalon-MMスレーブデバイスです。System Consoleと組み合わせてバイトストリームの送受信に使用できます。 JTAG UART
注: IP Catalog内の次のIPコアでは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアの現行バージョンでのVHDLシミュレーションの生成はサポートしていません。
  • JTAG Debug Link
  • JTAG Hub Controller System
  • USB Debug Link