インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

6.2.2. In-System Sources and Probes IPコアのパラメーター

テンプレートを使用して、バリエーション・ファイルをデザインでインスタンス化します。
表 20.  In-System Sources and Probes IPのポート情報
ポート名 要/不要 入力/出力 注記
probe[ ] 不要 入力 デザインからの出力です。
source_clk 不要 入力 Source Dataは、このクロックに同期して書き込まれます。この入力が必要なのは、Source Clockをパラメーター・エディターのAdvanced Options ボックスでオンにしている場合です。
source_ena 不要 入力 source_clk へのクロックイネーブル信号です。この入力が必要なのは、パラメーター・エディターのAdvanced Optionsボックスで指定されている場合です。
source[ ] 不要 出力 ユーザーデザインへの入力の駆動に使用します。

最大128個のIn-System Sources and Probes IPコアのインスタンスをデザインに含めることができるのは、デバイスに使用可能なリソースがある場合です。IPコアの各インスタンスでは、信号ごとに1対のレジスターを、IPコアで最も幅広いポートに対して使用します。これ以外にも、固定されたオーバーヘッド・ロジックがいくつかあり、IPコア・インスタンスとJTAGコントローラー間での通信に対応します。また、送信元ポートごとに対のレジスターを追加で指定して同期に使用することもできます。