インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

6.4.1. In-System Sources and Probes EditorのGUI

In-System Sources and Probes Editorには次の3つのペインがあります。
  • JTAG Chain Configuration - プログラミング・ハードウェア、デバイス、およびファイル設定の指定ができます。これを使用して、In-System Sources and Probes Editorでデバイスからのデータのプログラミングや取得を行います。
  • Instance Manager - デザインのコンパイル時に生成されたインスタンスに関する情報が表示され、In-System Sources and Probes Editorで取得したデータの制御ができます。
  • In-System In-System Sources and Probes Editor - 選択したインスタンスから読み出された全データが記録され、デバイスに書き込まれるソースデータの修正が可能になります。

In-System Sources and Probes Editorを使用する場合は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア・プロジェクトを開く必要はありません。In-System Sources and Probes Editorでは、 ALTSOURCE_PROBE IPコアのすべてのインスタンスを取得するために、JTAG Chain Configurationペインで選択したデバイスにクエリーを送信し、JTAGチェーンをスキャンします。また、以前に保存したコンフィグレーションを使用して、In-System Sources and Probesを実行することもできます。

In-System Sources and Probes Editorペインでは、単一のデバイス内のALTSOURCE_PROBE IPコア・インスタンスへのアクセスが可能です。JTAGチェーン内のIPコア・インスタンスを含むデバイスが複数ある場合は、複数のIn-System Sources and Probes Editorペインを開き、各デバイスでIPコア・インスタンスにアクセスします。