インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

7.5.2.1. Main View

ツールキットを開発すると、ツールキットのMainビューの完全な制御ができます。

Mainビューは、Platform DesignerのIPのコンパイル時パラメーター化の編集に類似しています。ただし、異なる点は、ランタイムのモニタリングと設定の変更に使用されることです。このビューでは、_hw.tcl によって提供されるGUIウィジェットを使用して必要なものを作成し、使用中のツールキットに固有のカスタムGUI動作の実装ができます。

図 92. System ConsoleのMain View

メインビューのテーブルでカラムを追加または削除できます。テーブルヘッダーを右クリックして、コンテキスト依存メニューのEdit Columnsを選択します。Select column headersダイアログボックスが表示され、カラムの追加を選択できます。その様子を次の図に示します。

図 93. Main Viewテーブルでのカラムの選択

Parametersペイン

Main ViewのParametersペインには、2つのタブがあります。1つはグローバル・パラメーター (特定のチャネルに関連付けられていないもの) 用、もう1つはチャネル・パラメーター (チャネルに関連付けられているもの) 用です。Channel Parametersタブに表示されるチャネルごとのパラメーター・エディターは、Status Tableのチャネルロウの選択に基づきます。

Status Tableペイン

Status Tableを使用すると、コレクションまたはツールキット・インスタンスのすべてのチャネルのステータス情報を表示したり、複数のチャネルでアクションを実行したりできます。Status Tableの表示は、チャネルを定義しないツールキットではされません。バルクアクションが複数のチャネルにまたがる場合、実行するには、目的のチャネルを選択し、Actionsサブメニューを右クリックして探します。

Status Tableを使用して、Parametersペイン で表示するチャネルを選択することもできます。チャネルをStatus Tableで選択すると、Parameters Paneに表示されます。チャネルのPin設定を使用すると、どのStatus Tableを選択していても、チャネルは表示したままにできます。