インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.8.8. Signal Tapリストファイルの作成

.stp リストファイルには、ロジック・アナライザーで1つのトリガーイベントに対してキャプチャするすべてのデータがテキスト形式で格納されます。

リストファイルの各ロウが対応しているのは、バッファー内のキャプチャされたサンプル1つです。カラムが対応しているのは、そのサンプルに対してキャプチャされた各信号または信号グループの値です。ニーモニック・テーブルの定義は、キャプチャされたデータに対して行った場合、テーブルの一致するエントリーによってリストの数値が置き換えられます。

.stp リストファイルが特に有用になるのは、命令コードの逆アセンブリーを含むプラグインと組み合わせた場合です。命令コードの実行順序の表示は、トリガーイベントと同じ期間にすることができます。

.stp リストファイルを インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで作成するには、File > Create/Update > Create Signal TapList Fileの順にクリックします。