インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

7.5.2.1.1. Link Pairビュー

Mainビューでのリンク表示

関連するトランスミッター (TX) およびレシーバー (RX) チャネルのコレクションを作成するには、Toolkit Explorerからのコレクションの作成 の説明に従ってロジックリンクを形成します。関連するTXとRXのペアを同時に表示および制御するには、リンクで構成されるコレクションからMain View を起動し、MainビューのStatus TableでリンクのRXチャネルとTXチャネルの両方を選択します。リンクアクションを実行するには次の手順を実行します。
  1. Status TableでRXとTXの両方のチャネルを選択します。
  2. 右クリックして、コンテキスト依存メニューを表示します。
  3. Actionsメニューに移動します。
図 94. Mainビューでのリンク表示

リンク付きのカスタムグループ

ステータステーブルでのリンク表示は、他のチャネルと同様です。ただし、そのパラメーター・リストには、関連付けられたTXおよびRXチャネルからのすべてのパラメーターが含まれます。グループの作成が、リンクとリンクに関連付けられたTXおよびRXインスタンス・チャネルを使用して行われた場合、ステータステーブルのリンクロウは、すべてのカラムに追加されます。一方、独立したTXおよびRXチャネルロウの場合は、ステータス・テーブル・フィールドのサブセットのみが入力されます。具体的には、そのチャネルに関連付けられているパラメーターのみが入力されます。

リンクのコンフィグレーション

リンクをコンフィグレーションするオプションには、次の方法があります。

  • Main Viewのステータステーブルを使用。
  • 関連するTXおよびRXチャネルのコンフィグレーション・オプションを使用。

提供されているTXおよびRXチャネルによって、関連する各チャネルを個別に操作できます。パラメーターを一括操作するには、ステータステーブルでパラメーターを複数選択して右クリックします。