インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.10.3. インポートしたスナップショットのデバッグ

コンシューマー・プロジェクトでは、再利用可能なパーティションのスナップショットを含む .qdb ファイルをインポートします。スナップショットのタイプに応じて、デバッグ用の信号をSignal Tapロジック・アナライザーに追加できます。
重要: ベスト・プラクティスとしては、目的の信号を指定し、デベロッパー・プロジェクトでのデバッグに使用します。

新しい信号を再利用パーティションのSignal Tapインスタンスに追加するには、Fitterがその信号に接続して配線できるようにする必要があります。これが可能なのは、次の場合のみです。

  • 再利用パーティションに合成スナップショットが含まれている場合 - 再利用パーティションに配置済みまたは最終のスナップショットが含まれている場合は、Signal Tapインスタンスへの信号の追加はできません。これは、境界ポートは追加で作成できないからです。
  • タップする信号がポストフィットの場合 - 合成前Signal Tap信号の追加はできません。これは、追加にはパーティションの再合成が必要だからです。