インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.9.1. PRデザインのデバッグ時の推奨事項

PRデザインをSignal Tapロジック・アナライザーでデバッグする際に最良の結果を得るには、次のガイドラインに従ってください。
  • 各リビジョンに .stp ファイルを1つ含めます。
  • 合成前ノードのみをタップします。Node Finderの Signal Tap: pre-synthesisでフィルター処理します。
  • デフォルトのペルソナ (ベースリビジョンのコンパイルで使うペルソナ) 内のノードはタップしないでください。PR実装のリビジョンを新たに作成し、それによってデフォルトのペルソナをインスタンス化します。新しいリビジョンのノードをタップします。
  • PRペルソナからタップしたすべてのノードを1つの .stp ファイルに保存し、ペルソナ全体のデバッグが、Signal Tapウィンドウ1つのみの使用でできるようにします。
  • PR領域間、または同じ .stp ファイル内のスタティック領域からPR領域にタップしないでください。
  • Signal Tapウィンドウで開くのは .stp ファイル1つだけです。したがって、複数のパーティションを同時にデバッグするには、スタンドアロンのSignal Tapウィンドウをでコマンドラインから開いてください。