インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ユーザーガイド: デバッグツール

ID 683819
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

5.7. Hex Editorを使用したメモリー内容の編集

インスタンスの内容を編集するには、値をHex Editorペインに直接入力します。

Hex Editorペインで黒色表示された内容が意味するのは、読み出された値が前回の同期と同じということです。

  1. 内容をペインに入力します。
    Hex Editorの青色表示部分は、変更内容でデバイスに同期されていないものです。
    図 80. 手動による内容編集後のHex Editor
  2. をクリックして、内容をデバイスに同期させます。
注: ( インテル® Stratix® 10のみ) ISMCEロジックで読み出し/書き込み操作が実行可能なのは、デザインロジックがアイドル状態の場合のみです。デザインロジックによって書き込み操作またはアドレス変更操作の試みがされると、デザインロジックが優先され、ISMCE操作がタイムアウトします。エラーメッセージによって、In-System Memory Content Editorのインスタンスに接続されているメモリーが使用中であることが分かり、デザインロジックによるメモリーへのアクセス要求前に正常に行われた書き込み数がレポートされます。