AN 886: Agilex™ 7 デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683634
日付 10/09/2023
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ドキュメント目次

9.5.3. ソフトウェア・トレース・ツールの選択

トレースは、パフォーマンス・ボトルネックのプロファイリング、クラッシュシナリオのデバッグ、および複雑なケースのデバッグに非常に有効です。トレースは、次の2つ方法で行うことができます。

  • 非リアルタイム: トレースデータをシステムメモリー (SDRAMなど) または組み込みトレースバッファーに格納し、その後システムを停止して、JTAGを介してトレース情報をダウンロードし、解析します。
  • リアルタイム: 外部アダプターを使用して、トレースポートからトレースデータをキャプチャーします。ターゲットボードでこのシナリオをサポートしている必要があります。

通常、デバッグツールはエンベデッド・ソフトウェア・プログラムの実行のトレースも提供しますが、外部ハードウェアが必要になることがあります。例えば、Lauterbach* T32では、リアルタイム・トレースに外部ハードウェアが必要です。