インテルのみ表示可能 — GUID: ipg1557106893194
Ixiasoft
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. アプリケーションに対するオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*に向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
9.9. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストと検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: ipg1557106893194
Ixiasoft
7.10.1.2. クロック消費電力の管理
番号 | チェック欄 | チェック項目 |
---|---|---|
1 | クロック消費電力管理を最適化します。 |
クロックは、スイッチング・アクティビティーが多く、パスが長いため、ダイナミック消費電力の大部分を占めます。 Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、クロック配線の消費電力を自動的に最適化します。これは、クロック・ネットワークのうち、ダウンストリームのレジスターに供給する必要のある部分のみを有効にすることで実現します。クロック・コントロール機能を使用して、クロック・ネットワークを動的に有効または無効にすることもできます。クロック・ネットワークの電源を切断すると、そのクロック・ネットワークで供給されるロジックはいずれもトグルしないため、デバイスの全体的な消費電力の削減になります。
クロックツリー全体を無効にせずにLABにおけるクロックの消費電力を抑えるには、LABにおけるクロックイネーブル信号を使用して、LAB全体のクロックをゲーティングします。 Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、レジスターレベルのクロックイネーブル信号を自動的にLABレベルに昇格します。