インテルのみ表示可能 — GUID: xhg1557328264109
Ixiasoft
9.1. 概要
9.2. ゴールデン・ハードウェア・リファレンス・デザイン (GHRD)
9.3. ソフトウェア要件の定義
9.4. ソフトウェア・アーキテクチャーの定義
9.5. ソフトウェア・ツールの選択
9.6. ブートローダー・ソフトウェアの選択
9.7. アプリケーションに対するオペレーティング・システムの選択
9.8. Linux*に向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
9.9. パートナーOSまたはRTOSに向けたソフトウェア開発プラットフォームの構築
9.10. ドライバーに関する考慮事項
9.11. ブートとコンフィグレーションに関する考慮事項
9.12. システムリセットに関する考慮事項
9.13. フラッシュに関する考慮事項
9.14. アプリケーションの開発
9.15. テストと検証
9.16. エンベデッド・ソフトウェアのデザイン・ガイドラインの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: xhg1557328264109
Ixiasoft
5.1.3.4. リモート・システム・アップデート (RSU) 機能に向けたDirect to Factoryピンのサポート
Agilex™ 7 SoCは、RSU機能をサポートします。RSUでのデバイス・リコンフィグレーションの実装には、すべての Agilex™ 7デバイスで使用可能な専用RSU回路を使用します。この機能を使用すると、オプションで、複数のプロダクション・イメージをフェイルセーフのファクトリー・イメージと一緒に外部SDMフラッシュに格納することができます。PORが終了すると、SDMは、プロダクション・イメージを特定のシーケンスでロードしようとします。プロダクション・イメージのロードがすべて失敗する場合は、フェイルセーフのファクトリー・イメージがロードされます。
ガイドライン: Direct to Factory Image ピンを使用して、POR終了時にファクトリー・イメージもしくはアプリケーション・イメージをロードするようSDMに指示します
Direct to Factory Image は、RSU機能で使用できるオプションのピンです。1 このピンがPOR中にアサートされると、SDMはプロダクション・イメージのロードを試みるのではなく、外部SDMフラッシュから直接ファクトリー・イメージをロードします。
HPSをRSU機能とともに使用する方法に関しては、 Agilex™ 7コンフィグレーション・ユーザーガイド を参照してください。
1 ファクトリー・イメージとアプリケーション・イメージはどちらも、SDMフラッシュに格納されます。