AN 886: Agilex™ 7 デバイスのデザイン・ガイドライン

ID 683634
日付 10/09/2023
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ドキュメント目次

5.2.2.5. PLL機能に関するガイドライン

表 35.  PLL機能に関するガイドラインのチェックリスト
番号 チェック欄 チェック項目
1   パラメーター・エディターでPLL機能を有効にし、設定を確認します。

システム要件に基づき、FPGAデザインに必要なクロック周波数およびFPGAで使用可能な入力周波数を定義します。これらの仕様を使用して、PLLのスキームを決定します。 Quartus® Primeパラメーター・エディターを使用してIOPLL Intel FPGA IPコアに設定を入力し、その結果を確認して特定の機能と入出力周波数を特定のPLLに実装できるかを検証します。

I/O PLLを使用すると、ボードで必要なオシレーターの数を削減することができます。また、FPGAで使用するクロックピンを削減するには、複数のクロック周波数を単一のリファレンス・クロック・ソースから合成します。

Agilex™ 7デバイスのPLLは豊富な機能を備え、高度な機能 (クロック・フィードバック・モード、スイッチオーバー、ダイナミック・リコンフィグレーション、およびダイナミック・フェーズ・シフトなど) をサポートします。