外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 12/14/2020
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ドキュメント目次

11.6.1.2.1. スキュー

入力される信号、コマンド、アドレス、および制御信号がすべてメモリー入力に同時に到着することを確認します。

トレース長のばらつきにより、信号間においてデータの有効ウィンドウが変動し、マージンが縮小します。例えば、1600MHzのDDR4-3200のデータの有効ウィンドウは、313ps未満です。トレース長のスキューまたはクロストークにより、このデータの有効ウィンドウがさらに縮小し、確実に動作するメモリー・インターフェイスをデザインすることが難しくなります。 インテル® FPGA IPに入力しているスキューが、PCBで実際に達成されたスキューと一致することを確認します。これに従わない場合、 インテル® Quartus® Primeでのインターフェイスのタイミング解析は不正確です。