外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 12/14/2020
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

10.4.6. 動作周波数

特定の動作周波数を使用することにより、可能な限り最高のレイテンシーがメモリーのパラメーターに基づきもたらされます。 パラメーター・エディターで指定するメモリーのパラメーターは、クロックサイクルに変換されて切り上げられます。

ほとんどの場合、周波数とパラメーターの組み合わせは最適ではありません。tRCD = 15nsのメモリーデバイスを使用し、インターフェイスの動作が1200MHzの場合は、次のような結果が得られます。

  • クオーターレートの実装の場合 (tCk = 3.33 ns)

    tRCDはクロックサイクルに変換され (15/3.33 = 4.5)、5クロックサイクル、つまり16.65nsに切り上げられます。