外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 12/14/2020
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ドキュメント目次

6.3.1.1. ピン要件の見積もり

最終的なピンのフィッティングには、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用する必要があります。 ただし、メモリー・インターフェイスに十分なピンがあるかについては、EMIFデバイスセレクターを使用する (www.intel.com)、もしくは次の作業を行うことで見積もることができます。
  1. 各データストローブまたはクロックペアに関連付けられる読み出しまたは書き込みのデータピンの数を特定します。
  2. 他に必要なメモリー・インターフェイス・ピンの数を計算します。これには、他のクロック (書き込みクロックまたはメモリー・システム・クロック)、アドレス、コマンド、RZQなどが含まれます。外部メモリー・インターフェイスのピンの表を参照し、希望するコンフィグレーションに基づき必要なアドレス、コマンド、クロックピンを決定します。
  3. I/Oバンクが最大96のピンをサポートすることを考慮し、メモリー・インターフェイスの実装に必要なI/Oバンクの総数を計算します。

ピン配置を確定する前に、ピンの配置案をデザインの残りの部分とともに インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでテストする必要があります (正しいI/O StandardおよびOCT接続を使用すること)。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、デザインをコンパイルして インテル® Quartus® PrimeのPin Plannerを使用しない限り認識できないモジュール間の不正な通信が発生する場合があります。