インテルのみ表示可能 — GUID: zxz1547062637786
Ixiasoft
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3.1.2. インテルAgilex EMIFのアーキテクチャー: I/O SSM
I/O SSMには専用のメモリーが含まれており、キャリブレーション・アルゴリズムおよびキャリブレーション・ランタイムのデータを格納します。強化型 Nios® IIプロセッサーおよび専用メモリーは外部メモリー・インターフェイスでのみ使用でき、他の用途に使用することはできません。I/O SSMは、Avalon-MMバスを介してデバッグ・ツールキットなどのソフトロジックにインターフェイスすることができます。
I/O SSMのクロックは、オンチップのコンフィグレーション・ネットワークによって提供されます。よって、PLLを消費しません。
各EMIFインスタンスは、External Memory Interfaces Calibration IPを介してI/O SSMに接続する必要があります。Calibration IPは、キャリブレーション・バス・マスター・ポートを公開します。このポートは、各EMIFインスタンスのスレーブ・キャリブレーション・バス・ポートに接続する必要があります。
それぞれのI/O行には1つのCalibration IPのみが許可されます。同じI/O行のEMIFはすべて、同じCalibration IPに接続する必要があります。Calibration IPに接続するEMIFインターフェイスの数は、IPをパラメーター化する際に指定することができます。Calibration IPのemif_calbusおよびemif_calbus_clkを、EMIF IPコアのemif_calbusおよびemif_calbus_clkにそれぞれ接続します。