外部メモリー・インターフェイス・ インテル® Agilex™ FPGA IPユーザーガイド

ID 683216
日付 12/14/2020
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ドキュメント目次

7.3.3.1. インテルAgilex FPGA EMIF IPのバンク

インテルAgilex FPGA外部メモリー・インターフェイスのピンを選択する前に、単一のインターフェイスを形成するバンクとサブバンクのグループ化について理解することが重要です。

次の図は、すべてのバンクがピンにボンディングされている標準的なインテルAgilex FPGAを表しています。

図 55. 

上の図において、左上隅の4レーンのグループ (バンク3Aの上部のサブバンク) は、テストモードとAVSTコンフィグレーションに使用されるIO48ブロックを表しています。このサブバンクのすべてのI/Oレーンがコンフィグレーションに使用される場合、このバンクを外部メモリー・インターフェイスに使用することはできません。同様に、バンク3Aの下部のサブバンクも外部メモリー・インターフェイスに使用することはできません。これは、特定のインターフェイスにおいてすべてのI/Oサブバンクは連続している必要があるためです。

上の図の赤い線は、外部メモリー・インターフェイスを形成するサブバンクのチェーン順序を示しています。ジッパーを横切ると、チェーンの順番が反転します。

詳細に関しては、インテルAgilex FPGA EMIF IP - 製品アーキテクチャーの章を参照してください。